茨城県産の乾しいたけ
長野、愛知、群馬で販売
最大2080ベクレルの放射性セシウムを検出した茨城県産の乾しいたけを、卸売業者のフルタヤ椎茸株式会社が自主回収していますが、回収しきれてないそうです
お心当たりのある方は食べずにご連絡して下さい
自主回収対象食品
■商品名
厚肉椎茸■包装形態 合成樹脂製袋
■内容量×販売量
100g×690袋
115g×1,213袋
130g×1,972袋
■賞味期限
裏面の賞味期限に「2012年9月25日」あるいは「2012年10月25日」と表示があるもの■製造者名
フルタヤ椎茸株式会社■製造所所在地
長野県下伊那郡阿南町新野2451-8
■販売先
長野県、愛知県、群馬県内の食料品販売店等41か所並びに個人■JANコード
4951776878590
4951776880999
4951776881057
4951776880128
■販売時期
2011年8月26日~10月25日
■連絡先
フルタヤ椎茸株式会社TEL 0260-24-2033
FAX 0260-24-2833受付時間:9:00~17:00(日・祝日を除く)
代表取締役社長 伊藤 昭和
誤解があるといけないので念のため
今回回収の乾しいたけは長野県産ではありません
また、現在まで長野県の検査では、長野県産の乾しいたけから、放射性セシウムは検出されていません。
愛知県内で販売された場所
●伊勢湾岸道「刈谷ハイウエイオアシス」の「おあしすファーム」
昨年9月1日~11月15日に100袋
●茶臼山高原(豊根村)「レストハウスやはず第2売店」
8月下旬~9月上旬に28袋
●名古屋市千種区の青果店「新鮮組」
9月15日~2月2日に14袋
長野県より
市民団体が食品の放射性物質を検査していたところ、暫定規制値を超えるおそれのある乾しいたけ(長野県内製造品)を発見した。」旨の連絡がありました。
この情報に基づき、調査したところ、当該品は長野県内の製造業者(フルタヤ椎茸株式会社)が茨城県産及び岩手県産の乾しいたけを仕入れて袋詰めしていたことが判明しました。
調査時に製造所に保管されていた乾しいたけの放射性物質検査を実施したところ、岩手県産を除く茨城県産の5検体から食品衛生法上の暫定規制値を超える放射性セシウムが検出されました。
なお、製造業者は茨城県産の乾しいたけを袋詰めした全ての製品について、既に自主回収に着手しています。
この自主回収の対象となっている製品には長野県産の乾しいたけは使用されていません。
●長野県の検査結果
放射性セシウム(Bq/kg)
※放射性ヨウ素は全て不検出
2012年2月2日採取分
乾しいたけ
茨城県産 1,290
茨城県産 1,960
茨城県産 2,080
茨城県産 1,960
茨城県産 1,360
岩手県産 146
【追記】
長野県の販売店が判明しました。回収の連絡先はこちら
【関連記事】
放射能汚染食品がなぜこんなに流通してしまうか?実態
放射能汚染に関する情報は、復興支援サイトの全国放射能汚染情報からもご覧いただけます